・管楽器を高く買ってもらう条件とポイント
木管楽器・金管楽器の世界のメーカー
【ユーフォニアム】
アダムスAdams、アミューズAMUSE、アントワンヌ・クルトワAntoine Courtois、インダービネンINDERBINEN、ウィルソンWillson、キングking、カンスタルKANSTUL、キド・マ・コットquid ma cotto、ジェネヴァGENEVA、ジュピターJUPITER、ジョン・パッカーjohn Packer、ジンバオジャパンJUNBAO JAPAN、スターリングSterling、JPスターリングJP Sterling、チェルベニーCerveny、ベッソBessonン、ヒルスブルナーHIRSBRUNNER、J.マイケルMichael、マルカートMARCATO、ミラフォンMIRAPHONE、ヤマハYAMAHA
【トロンボーン】
アマティAmati、アムラインAmrein、アントワンヌ・クルトワAntoine Courtois、イーストマンEastman、インダービネンINDERBINEN、エッガーEgger、F.E.オールズOlds&Son、キド・マ・コットquid ma cotto、エックスオーxo、カンスタルKANSTUL、キャロルブラスCarol Nrass、キングking、H.クロマトKromat、シルキーSchilke、タイガーTIGER、キューンル&ホイヤーK&H、ジュピターJUPTER、ストンビStomvi、ピー・ボーンpBone、ゲッツェンGetzen、C.GコーンConn、S.E.シャイアーズShires、チェルベニーCerveny、トロンバTROMBA、シャーゲルSchagerl、ジンバオジャパンJINBAO JAPAN、タインThein、トローヤTHROJA、ビー・アンド・エスB&S、ホルトンHolton、ハーグHAAG、バッグbach、ヘルマン・シュミットHermann Schmidt、J.マイケルMichael、マックトーンMaxtone、マルカートMARCATO、ミラフォンMIRAphone、ヤマハYAMAHA、ユルゲン・フォークトJurgen Voigt、M.ラスRath、H.レチェLATZSCH、ロイローラー、Roy Lawler
【チューバ】
アダムスAdamu、アミューズAMUSE、アレキサンダーAlexander、ウィルソンWillson、キド・マ・コットquid mq cotto、キングking、コーンC.G.conn、J.ジュピター/JUPITER、サンクトペテルブルグST.Petersburg、JPスターリングJP.Sterling、ジンバオジャパ/JINBAO JAPAN、チェルベニーV.F.Cerveny、ビー・アンド・エスB&S、ユングヴィルトjungwirth、チェロアンドクーCello&Coo、bmシンフォニックbm Symphonic、ヒルスブルナーHIRSBRUNNER、ベッソン/Besson、J.マイケル/J.Michael、マイスター・アントンMeister Anton、メルトン・マイネル・ウエストン/Melton Meinl Weston、ミラフォンMIRAPHONE、ルドルフ・マインルRudolf Meinl、マルカートMARCATO、ヤマハYAMAHA
【トランペット】
ヤマハ(YAMAHA)、ゲッツェン(Getzen)、カンスタル(KANSTUL)、コーン(C.G..Conn)、シェルツァー(Johaness Scherzer)、シャガール(Scagerl)、シルキー(Schilke)、ストンビ(Stonvi)、バック(Bach)、ヘッケル(Heckel)、ベッソン(Besson)、ベルント・C・マイヤー(Berndt C.Meyer)、モンケ(Josef Monke)、レヒナー(Lechner)、アイブル、マティ、アミューズ、アンディ・テイラー、アントンポセッジャー、インタービネン、キャノンボール、ヴァイマン、ヴァン・ラー、ウエーバー、ヴァルナール・スピリ、ヴォトルーナ、エッガー、エックスオー、カドソン、カンスタル、キャロルブラス、キューン、キューンル&ホイール、キング、クイーンブラス・H.クロマト、シャイアーズ、チェロ&クー、シャーゲル、ジュピター、スパーダ、タイン、トニー・スカッドウエル、ナガシマ、バス、バーバンク、ハリウッドウインズ、B&S、E.K.ブレッシング、ハレルソン、ベストブラス、マルティン・シュミット、マイケル・デル・クワドロ、マーシンキウェッツ、マルカート、モモスペシャル、ミラフォン、メルトン・マオネル・ウエストン、ユルゲン・フォークと、ラース・ヤルト、リュトッケ、レヒナー、ロイ・ローラー
【コルネット】
ヤマハ,yamaha、ストンビ,stomvi、カンスタル,kanstul、ベッソン,besson、エックス・オー,XO 、アントワンヌ・クルトワ,courtois、キング,king、コーン,C.G.conn、バック,bach、ゲッツエン,getzen 、シルキー,schike、ホルトン,holton、ヨーゼフ・リドゥル,Josef Lidl、ラース・ヤルト,Lars Gerdt、スミス・ワトキンス Smith Watkins、セルマー,Selmer、B&Sシャレンジャー,B&S Challenger、インダービネン,INDERBINEN 、ベクルトワ、ワトキンス、アンディ・テイラー、ウンダービネン、キャロルブラス、キューン&ホイヤー、ジュピター、ベストブラス、マイケル・デル・クアドロ、マルカート、ロイ・ローラー
【フリューゲルホルン】
アマティ Amati 、アントワンヌ・クルトワフリューゲルホルン Antoine Courtios、キング/king 、シュミット、ヤマハ yamaha、エックスオー XO、カンスタル KANSTUL、バック bach、コーン C.G.conn、ヴィンテージ、チェルベニー V.C cerveny、ビーアンドッス B&S、ゲッツエンフリューゲルホルン Getzen、テイラー taylor、ストンビフリューゲルホルン stomvi、ベッソン besson、 アイフル Eibl、アミューズ AMUSE、アンディ・テイラー andy Taylor、アントンポッセンジャー Antoine Possegge、キャロルブラス Carol Brass、キューン&ホイヤー K&H、クイーンブラス Queen Brass、シャゲール Schagerl、ジュピター JUPITER、シルキー Schike、ストンビ Stomvi、ビーアンドエス B&S、ラース・ヤルト Lars Gerdt、ヴァン・ラー Van Laar、リュトゥッケ Luttke、ルブラン Leblanc、ロイ・ローラー Roy Lawler、インダービネン INDERBINEN、ヨーゼフ・リドゥル Josef Lidl、ガリレオ Galileo、セルマー Selmer、バズ buzz、バーバンク Burbank、マーシンキウィッツ Marcinkiewicz
【ホルン買取】
ヤマハ(YAMAHA)、アレキサンダー(Alexander)、パックスマン(Paxman)、ホルトン(Holton)、コーン(C.G.Conn)、オットー(OTTO)、キューン(Kuhn)、クノッフ(Knopf)、クーリア(Curia)、イラチェク(JIRACEK)、Eシュミット(E.Schmid)、クルスペ(Kuruspe)、ハンスホイヤー(Hans Hoyer)、ハーグストン(Haagston)、ユングヴィルト(Jungwirth)、アトリエ・ハーロー(Atelier Harlow) 、イオ、ウィルソン、ヴェンツエル・マインル、エルク、キューン、キューンル&ホイヤー、コーン、コンフォルド、ジュポター、スティーブン・ルイス、シトンビ、タイン、ヂュルク、フィンケ、マルク・シュミードホイザー、ルーカス、ユングヴィルト、ルイス&ヂュルク
【フルート】
アイハラ、アキヤマ(AKIYAMA)、アームストロング、アルタス (Altus)、アルテス・アルパイン、アルメーダ、アリスタ、イワオ(IWAO)、ウイリアムス、エヴァ・キングマ、エマーソン、エマニュエル、エロイ、オリエント(ORIENT)、 オルフェウス、カワイ(Kawai)、メーニッヒ 、グロリア(Gloria)、ゲマインハート( Gemeinhardt)、ゴードン(頭部管)、ゴウ・ブラザース、コタケ(KOTAKE)、コタト&フクシマ( Kotato&Fukushima)、サクライ(SAKURAI )、サバレイ、サンキョウ (SANKYO)、A.D.ジェフリー、 シェリダン、ジュピター、ジョン・ラン、ストロビンガー、スタッフォード・ウィンド、ステファン・ウェッセル、セレクション、A.セルマー (A.Selmer)、ソナーレ、ディメディチ、タムラ( 頭部管), ドルマー 、トマジ(W.Tomasi)、トム・グリーン、トム・レイシー 、ナガハラ( NAGAHARA)、ナツキ。ノマタ( Nomata)、パウエル( Q.POWELL)、バーカート(Burkart)、パール(Pearl Flute)、パルメノン、A.R.ハンミッヒ(August Richard Hammig)、H.ハンミッヒ Helmuth Hammig、J.ハンミッヒ(Johannes Hammig)、Ph.ハンミッヒ (Philipp Hammig)、フォークト、フィォリジ、ビュッフェ・クランポンBuffet&Crampon)、ブラウン、ブランネン・ブラザース( Brannen Brothers)、FMCフルートマスターズ(Flute Masters)、ヘインズ(HAYNES)、ヘルナルス、マックストーン、マルカート、マティット、フィンランド、 マテキ(MATEKI)、マンケ、マイケル、ミヤザワ(Miyazawa)、ムラマツ(Muramatsu)、メナート(F.Mehnert)、 ヤマダ(YAMADA)、ヤマハ(YAMAHA )、ラファン(J.R.Lafin・頭部管)、ランデール(Jonathon A.Landell)、ルーダル・カート、ロバーツ、ロバート・ビギオ、ロパティン
【ピッコロ】
アルタスAltus、サンキョーSANKYO、 ハンミッHammig、パウエルPowel)、ミヤザワMIYAZAWA、マテキMATEKI、ムラマツMURAMATSU、ヤマハYAMAHA 、パールpeal、ローゼンROOZEN、カワイ・ブルゲローニ KAWAI BULGHERONI 、サクライSAKURAI F、アームストロング Armstrong、セルマー A.Selmer、 ロイ・シーマンRoy Seaman、マイルス・ゼントナーMiles F.Zentner、タケザワTAKEZAWA、ブラウンBraun、ヘインズWm.S.HAYNES 、フォークト Horst Voigt、ブランネン・ブラザースBrannen Brothers、マックストーンMaxtone、ヤマダYAMADA 、ワイズマン&マッケンナ / WEISSEMAN&McKENNA 、FMCフルートマスターズFMC Flute Master、ゲマインハートGemeinnhardt、キーフkeefe、ジュピターJUPTER、チェロアンドクーCello&coo、バーカートBurKART、W.フィッシャーWerner Ficcher
【サックス・サクソフォン】
キャノンボール(CannonBall)、セルマー(Selmer)、ヤマハ(YAMAHA)、ヤナギサワ(YANAGISAWA 、プリマ・ヤナギサワ、ビュッフェ・クランポン、ボガーニ、ランポーネ 、アンティグア、インダービネン、エッペルスハイム、ゴッツ、カドソン、コーン、シャーゲル、ケニー・ジー、サクゼト、ジュピター、アチェロアンドクー、セルマー・パリ、ボガーニ、マルカート、ランポーネ&カッツアーニ、ルピファーロ、ユニゾン、ユリウス・カイルヴェルト、
【クラリネット】
ヴーリッツアー(Herbert Wurlitzer)、オットマー・ハンマーシュミット(O.Hammerschmidt)、オルジー(ORSI)、セルマー(Selmer)、ビュッフェ・クランポン(Buffet Crampon)、ヤマハ(YAMAHA)、ルブラン(Leblanc)、ロッシ、ヴァーリッツアー 、アマティ、H.ヴァーリッツアー、ヴォルフガング・ディーツ、エッペルスハイム、シュヴァンク&セゲルケ、バックーン、ジュピター、セルマーUSA、パトリコラ、セルマー・パリ、ピーターイートン、ヨーゼフ、リバモンティ、ルブラン、ライトナー&クラウス、ロッシ、
【オ-ボエ】
リグータRigoutat、セルマーSelmer USA、エルエフLF、オスカー・アドラーOscar Adler、チェロ&クーCello&coo、R.デュパンRoland Dupin、パトリコラPatricola、ビュッフェ・クランポンBuffet Crampon、ピュヒナーPuchner、ファサッティFossati、フォックスFox、ブルゲローニBULGHERONI、J・マイケルMichael、マリゴMarigaux、マリゴ・ストラッサーMarigaux Strasser、マリゴ・ルメールMarigaux Lemaire・マリゴ・グランルメールMarigaux Grand Lemaire、メーニッヒMonnig、ヨーゼフJOSEF、ラウビンLaubin、F・ロレーLoree、ヤマハyamaha、 ロレー(フランス)・マリゴ(フランス)・ビュッフェ・クランポン(フランス・リグータ(フランス)・フォサッティ(フランス)・ピュヒナー(ドイツ) ・シュプリンガー(ドイツ)・ハワース(イギリス)・ラウビン(アメリカ)・ヤマハ(日本) ・ムジーク・ヨーゼフ(日本)・オーボエ・ミュゼット・オーボエ・ダモーレ ・イングリッシュホルン(コーラングレ)・バリトンオーボエ(バスオーボエ)・ヘッケルフォーン
【オーボエミュゼット買取】 マリゴMarigaux、F.ロレー F.Loree
【オーボエダモーレ買取】
R・デュパンRoland Dupin、パトリコラPatricola、ピュヒナーPuchner、フォサッティFossati、ブルゲローニBURGHERONI、メーニッヒMonnig、ヨーゼフJOSEF、マリゴMarigaux、リグータRigoutat、F・ロレーLoree
【イングリッシュホルン買取】
English horn:R・デュパンRoland Dupin、パトリコラPatricola、ピュヒナーPuchner、ファサッティFosatti、フォックスfox、ビュフェ・クランポンBuffet Crampon、モーレンハウエルMollenhauer、ブルゲローニBULGERONI、マリゴMarigaux、マリゴルメールMarigaux Lemaire、メーニッヒMonnig、ヨーゼフJOSEF、ラウビンLaubin、リグータRigoutata、F・ロレー、Loree
【バスオーボエ買取】
G・ヴォルフGuntram Wolf、フォサッティFossati、マリゴMarigaux、リグータRigoutata、F・ロレF.Loree
【バスーン/ファゴット買取】
アマティJDR AmatiJDR,アマティAmati、ヴォルターWalter、ヴェンツエル・シュライバーWenzel Schreiber、G・ヴォルフGuntram Wolf、オスカー・アドラーOscar adler、ジンバオジャパンJINBAO JAPAN、ビュッフェ・クランポンBuffet Crampon、タケダバスーンTAKEDA BASSOON、フォックスFOX、チェロ&クーCello&Coo、ピュヒナーPuchner、W・ヘッケルHeckel、メーニッヒMonnig、ベルント・モースマンBernd Moosmann、ライツインガーLeitziger、モーレンハウエルMollenhauer、ヤマハYAMAHA
【コントラバスーン買取】
アマティJDRAmati JDR,アマティAmati、ヴェンツエル・シュライバーWenzel Schreiber、G・ヴォルフGuntram Wolf、エッペルスハイムEppelsheim、オスカー・アドラーOscar Adler、タケダバスーンTAKEDA BASSOON、チェロ&クーCello&Coo、ピュヒナーPuchner、フォックスFAX、W・ヘッケルW.Heckel、ベルント・モースマンBernd Moosmann、モーレンハウエルMollenhauer
【マーチングブラス買取】 ヤマハ(YAMAHA)、キング(KING)、ダイナスティ(Dynasty)
--------管楽器メーカーの解説-------
<ヴィンセント・バック社>
1918年にトランペット奏者ヴィンセント・バック(ウィーン生まれ)、本名ヴィンツェント・シュローテンバッハにより設立された。1961年にセルマーUSAに買収されて辞任した。ヴィンセント・バックは1890年生まれで1976年に没す。設立初期はマウスピースを手がけていましたが、その後トランペット製造をするようになりました。この数年間でヴィンセント・バック社はアポロ (Apollo) 、ミネルバ (Minerva) 、マーキュリー (Mercury) 、メルセデス (Mercedes) 、ストラディバリウス (Stradivarius) などのブランド名で金管楽器のトランペット、コルネット、フリューゲルホルン、トロンボーンを製造した。
<ゲッツェン社 Getzen)>
1939年にゲッツェン社は管楽器専門メーカーとして設立されました。ゲッツェン社は1963年の工場火災により、それ以前のシリアルナンバー履歴を焼失している。1991年最新設備とともに新しいコンセプトによる金管楽器(エドワーズ製品等)の研究開発をめざし、ロバート・ゲッツェン(現会長)が創設者であるアライド社との結び付きにより、更なる円熟と発展を遂げています
<C.Cコーン社>
金管楽器奏者の友人たちのためにマウスピースを製造していたインディアナ州エルクハート「ブリック・ブラウン楽団」のコルネット吹き、”チャールズ・ジェラルド・コーン”は、1875年、20フィート四方の小さな店で、アメリカ国内では初めてとなるコルネットを製作し、世に送り出しました。1879年に店はより広い区画に移転し、楽器製造が軌道に乗ると、1888年、コーンは15人の楽器職人を呼び寄せ、最高の楽器を作るための工具と互いが刺激し合って、その技術を大いに発揮させることとなりました。彼等の職人芸は、コーンの独創性や意欲とひとつになって楽器を生み出すこととなり、1893年シカゴで開かれた万国博覧会で彼等の楽器が最高栄誉賞を得たことは特筆に値します。
またジョン・フィリップ・スーザ、パトリック・ギルモア、ハーバート・クラーク、アーサー・プロイヤー、A.リベラティなど多くのバンドマスターや演奏家たちが工場を訪れ、「コーン社の驚異的なまでに優れた楽器」を賞賛しました。
<カドソン社>
Cadeson=カドソン社は台湾の総合楽器メーカーである。1985年創立だから耳慣れないのも無理は無い。創立以来ドラムセットを中心とした打楽器が製品の中核を占めるが、管楽器部門(工場)については数社のOEMを経て、同社のオリジナルモデルを意欲的にリリースしている。既にアメリカ、ヨーロッパ、アジアと販売網を拡大中で、日本では群馬県前橋の中島楽器が代理店となっている。
中島楽器ではその将来性と高い制作技術に早くに着目し、管楽器を中心に"単なる廉価楽器"から脱却させる為、直接台湾の工場に出向き、仕様の決定や設計、製造工程に至るまで指導・協力をしているとの事。輸入されているラインナップでは中島楽器のオリジナル仕様のものもあり、Cadeson本社に体する影響力の大きさが伺える。アルト、テナー含め数機種見せて戴いた。全体の造りそのものはSelmer SA80-IIが基本になっている印象を受けるが、上位機種では大きいベル、ネックの設計などオリジナルなアイディアが入っており、かなりのこだわりを感じる。第一印象でしっかりとした造りの良さ、素性の良さを感じた。他の有名メーカーと比べれば、比較的安いものだが、安物では無い。
その中でも今最も"旬"なモデルが T902ASだ。
<キャノンボールサックス>
キャノンボールはアメリカのブランドで、1996年、ラウカット夫妻によってその歴史がはじまり、現在日本はもちろん、世界各国でファン層を広げている秀逸なブランドです。 既存各社の設計やスタイルを参考にしつつ、持ち前の美しいデザインはもちろん、より太いサウンドと扱い易さを追究した上で完成されたモデルを次々に発表しています。 サウンドとプレイアビリティーに妥協を許さず、ネックの内側を丁寧にそれぞれ手作業で加工し、音程・音色の調整をおこなっています。音へこだわり、鳴らし易さにこだわり、飽くなき追求を続けるメーカーの意気込みが感じられるブランドです。
<アンテグアサックス>
1950年代に誕生し、1991年にテキサス州サンアントニオで正式に発売されたアンティグアウィンズの管楽器。そのずば抜けたコストパフォーマンスと完成度の高さ。第一線で活躍するミュージシャンの方々にも評価が高く、日本でも人気が急上昇。特に、初心者の方へサックスを教える立場にある講師・先生の皆さんに絶大な支持を受けており、ご自身の生徒さんにはじめて購入するサックスとして勧める、という方も多いようです。セルマー総輸入代理店である野中貿易のプロデュースで、入荷後厳しいチェックを行っていますので、品質も申し分無し!続くかどうかわからないと予算を気にしてサックス購入を諦めていた方も、お手頃価格のサックスに不安を抱いていた方も、これなら安心!!
<イオサックス>
特にイオはメーカーとしてはJUPITERになるわけですが、昔のJUPITERとは大きく変っています。 ㈱グローバルの開発担当の方々が製品の細かな点に至るまで大幅な見直しを図ったおかげで格段に進歩、改良されました。
そんな流れの中で「プロユースモデルを」との声に応えて開発されたのがイオだったわけです。 JUPITER(木星)の衛星「イオ」からのネーミングです。私が特にイオが良いなと感じるところは音の響きとバランスです。音の響きは素材によるところが多いと思うのですが、イオの金属配合はかなりセルマーのそれに近いのではないかと思うのです。グローバル社がなぜ自社ブランドとして製作せず、
台湾メーカーに作らせたか?・・・ 勿論人件費等のコストの面が主な理由なのでしょうが、日本の工業製品にはJIS規格というものがあります。サックスもりっぱな工業製品ということになりますからこの規格をパスしないといけないわけですが、このJIS規格においてサックスの地金である「真鍮」の金属配合(銅と亜鉛)がある程度定められているらしいのです。と言う事は国産のサックスの金属配合は実は皆似たり寄ったりになるわけで、その音色も似たり寄ったりになってしまいます。グローバルの開発人はこの金属配合(つまり音の響き、成分)をセルマーに近づけるため…といって語弊があれば理想の響き(倍音の含まれ具合や音質、音色)に近づけるために台湾で造り、それを輸入するという形を取ったわけです。
<ボガーニサックス>
ボガーニは創業1872年の伝統あるイタリアのサックスブランドです。多くのメーカーが大量生産に以降して品質を落とす中、ボガーニは、創業以来一本一本を完全ハンドメイドで仕上げることにこだわっています。
「ジョーロバーノ氏のコメント」・・・ 「音楽は生命の息吹だ。カスタムメイドのボガーニには、一音一音に喜びの音が聞こえる。パールシルバーのボディと24Kのゴールドプレートキーのおかげで、想像を絶するような広いダイナミックレンジで暖かく、鮮やかなサウンドが得られる。ボガーニに心から感謝したい。今まで吹いた現行モデルの中で、最も美しく、パワフルで、深いサウンドをもったサックスだ。このモデルが大好きだ!」 世界トップクラスのテナー奏者。複数のグラミー賞を受賞者、ダウンビートマガジンで最優秀賞に輝く。ジョーロバーノ氏は、1999年からボガーニのジョーロバーノモデルを使用し、多くのレコーディングを行い、2001年にはグラミー賞を受賞。
<パトリコラ社>
イタリア北西部の中心に位置するアレッサンドリアで、職人気質のパトリコラ3兄弟によって作られているイタリアンオーボエ。明るい音色とスムーズなキーアクションが特長。昔ながらの手法を踏襲し全ての加工を自社内で行う徹底した生産管理。そのクオリティは世界中から評価されている。
<ブルゲローニ>
北イタリアに工房を構えるブルゲローニ兄弟により製作されている。早くからコンピュータによる公定制御や、「ロストワックス」という鋳造技術をキィ部分に導入することによりコストを抑え、低価格化を実現している。しかし手抜きは一切なく、耐久性の良さ、安定した音程、温かみのある音色は使用した人たちから称賛されている
<ラウビン 社>
1931年、アメリカで創立されて以来、現在までに製作されたオーボエは2500本足らずと言われている。これはプロの為だけにオーダーで製作している自負の現れである。小さな工房で作られているオーボエは、クラシックな風貌をしており、その音は神秘的。何年も待つ価値のあるオーボエとなっている。
<ロレー社>
1881年、フランソワ・ロレーがパリに工房を設立。1902年に息子のルシアンが工房を引き継ぎ、数々の革新的技術を生み出す。その最たるものが現在のオーボエの原型「コンセルヴァトワールシステム」で、1906年には全世界で使用されるようになる。1974年、キャバール社を引き継ぎ、正確な音程と高い品質を誇るスチューデントモデル「キャバール」を製作、また、子供が練習できるオーボエが欲しいという要望により「キャバール・プチ」を開発。1989年には最高傑作である「ロイヤル」が製作され、その誕生とともにロイヤルはオーボエ奏者の憧れの的となる。伝統と先進的技術を融合させたオーボエは究極的な美しさを保っている。音程補正などは最新のテクノロジーを使用し、最終的な仕上げを手作業で行うスタッフには継続的なトレーニングを行うなど、厳密な品質管理がなされている。
<ピュヒナー>
1897年ヴィンツェンツが創業して以来、親子4代にわたり受け継がれてきた伝統と品質向上の精神。現在も国内外の様々な音楽院で演奏者に対し実践的なアドヴァイスを実施している。ピュヒナーの歴史に一貫して木管楽器奏者との情報交換こそが新たな発展につながっているといえる。楽器の品質向上の為の提案に対し耳を傾ける根本的な哲学により、世界中の著名な演奏家から愛され続けている
<リグータ>
1922年、シャルル・リグータが創業、ローランド、現社長のフィリップと親子三代に渡りオーボエ製作を続けている。1951年、ブリュッセルの国際博覧会において名誉ある賞を受賞し、その後も数々の栄誉を獲得、世界の一流演奏家に愛用されている。常に配慮しているふくよかであたたかい音色は、デルフィーヌやリークなどのスチューデントモデルから、様々なボアオプションが特徴のプロフェッショナルモデルまで、随所に顕れている。
<ヨーゼフ>
ベルリンのオーケストラでオーボエ奏者として活躍していた仲村幸夫氏が理想の音色を追い求め、演奏者から楽器の作り手へと転身。帰国後、埼玉県に「ムジーク・ヨーゼフ」を設立し、オリジナルのヨーゼフ・オーボエが完成したのは1991年。2007年に出身地である沖縄県へ移転し。日本国内では唯一のオーボエ専門メーカーであり、演奏者の立場にたった楽器製作の評価は世界中で高まり、国内外の一流オーケストラ奏者から信頼を得ている。製作本数が限られているため、流通数は少ない。
<シャイアーズ社>
アメリカ・ボストンに工房を構えるS.E.シャイアーズ社がトランペットの発売を開始しました。代表スティーブ・シャイアーズは自身がプロのトロンボーン奏者でもあることから、これまで主にトロンボーンを世に送り出してきました。しかしながら、かつてシルキー社でトランペットのベルを製作する職人として研鑽を積んだ経験もあり、創業当初よりトランペットの製作を構想していたといいます。2007年にS.E.シャイアーズはトランペットの開発を本格化。この当初から名手ドク・セヴァリンセンが事実上のアドバイザーとして開発に大きく携り、トップ奏者ならではのノウハウや所有していた希少性の高い膨大な数のヴィンテージ楽器を資料として余すところなく提供しました。数多くの試作・プロトタイプを経て、トランペットが完成。シャイアーズの夢はついに実現しました。
トロンボーンと同様に全てのパーツは自社の工房で徹底したハンドメイドによって製作。アメリカはもちろんのこと、世界各国からの注文が殺到しているため、現時点では納期6~7ヶ月を要する状況が続いておりますが、その高いクオリティーは大好評を博しており、ジャンルを問わず高評価を受けております。全てのミュージックシーンに通用する新たな銘器の登場です。
<ハンスホイヤー社>
ハンスホイヤー(Meister Hans Hoyer) は、ドイツの管楽器メーカーB&Sが製造している。以前は旧東ドイツに国営工場が使用していたブランド名です。ハンスホイヤーの名前の由来は国営工場でホルン製造部門の部門長を務めていた人物です。ドイツ統一後はJA Musik(2009年5月にB&Sに社名変更)の傘下に入って近代的な設備で楽器を製造するようになり、品質は改善されている。楽器の製造に工作機械を多く用いる事で低コスト化を図っており、ドイツ製ホルンの中では比較的安価である。日本国内でハ、ヤマハミュージックトレードが代理店となって輸入販売している。ハンスホイヤーブランドのホルンについても同様で、かつての自社オリジナルの管体デザインによる製品に代わり、コーン、ガイヤー、シュミット、パックスマンなどのメーカーを参考にしたモデルを開発している。