トロンボーンの銘柄 |
メーカー及び品番について・・・! |
コーントロンボーン |
金管楽器奏者の友人たちのためにマウスピースを製造していたコルネット吹き、”チャールズ・ジェラルド・コーン”は1875年、小さな店でアメリカ国内初のコルネットを製作。1879年に店を移転し楽器製造が軌道に乗ると、1888年コーンは15人の楽器職人を呼び寄せる。彼等の職人芸は、コーンの独創性や意欲とひとつになって楽器を生み出し、1893年シカゴで開かれた万国博覧会で彼等の楽器が最高栄誉賞を得たことは特筆に値する。
品番:34HY、100HY、88HR、62HR、テナーバス・クリスチャンリンドバーグ C.G.Conn(USA)
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ヤマハトロンボーン |
明治30年(1897年)日本楽器製造株式会社(ニチガク)として発足、YAMAHAのブランド名で展開してきたが、創業90周年の昭和62年(1987年)に社名をヤマハ株式会社に改称。創業以来の事業であるピアノ製造をはじめとする伝統的な楽器事業は国内トップブランドであり、質の良さから海外においても非常に知名度が高い。ピアノ生産量は世界シェア1位。1960年代から電子楽器の開発製造をおこなっており、電子的な音源の開発ではMIDI規格等において規格制定企業となるなど、高い技術力を誇っている。
品番:コンパクトテナー、YSL-354、YSL-456、YBL-620G、カスタムアルト ゼノ"Xeno" |
ヴィンセント
バックトロンボーン |
1918年にトランペット奏者ヴィンセント・バック(ウィーン1890-1976)により設立されたが、1961年にセルマーUSAに買収されて辞任した。設立初期はマウスピースを手がけていたが、その後トランペットを製造。この数年間でヴィンセント・バック社はアポロ (Apollo) 、ミネルバ (Minerva) 、マーキュリー (Mercury) 、メルセデス (Mercedes) 、ストラディバリウス (Stradivarius) などのブランド名で金管楽器のトランペット、コルネット、フリューゲルホルン、トロンボーンを製造した。
品番:アルト39、テナー12、テナーバスTB200B、コンバーチブル、ハグマン、セイヤーBack(USA) |
キングトロンボーン |
キング創業者ヘンダーソンN.ホワイトは、アメリカ・クリーヴランドで楽器リペアショップをおこし、 ライシム歌劇場オーケストラ首席トロンボーン奏者のトーマス・キング氏と意気投合し、新しいトロンボーンの設計に没頭。試行錯誤の結果、革新的なスラ イドアクションを備えた素晴らしいトロンボーンの開発に成功、ほどなくしてアメリカ国内で最もポピュラーなトロンボーンとなった。この成功により素晴らしいアーティストとの親交を更に深めるにつれ、彼らにふさわしい素晴らしい楽器を創り上げようという気概がふくらみ、次々にコルネット、トランペット、ホルン、バリトン、ユーフォニアムと楽器の開発・製作に 邁進していく。
品番:テナートロンボーン606,2102,2102G,2102S,2102L,2102LS,2102PL,2102PLG,2102PLS,
テナー2103G,2103S,2103PL,2103PLG,2103PLS,
2104,
テナーバストロンボーン607F,608F,2103F,2104F
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シャイアーズトロンボーン |
代表スティーブ・シャイアーズは自身がプロのトロンボーン奏者でもあることから、これまで主にトロンボーンを製作。しかし、かつてシルキー社でトランペットのベルを製作する職人として研鑽を積んだ経験もあり、創業当初よりトランペットの製作を構想、2007年にS.E.シャイアーズはトランペットの開発を本格化。この当初から名手ドク・セヴァリンセンが事実上のアドバイザーとして開発に大きく携り、トップ奏者ならではのノウハウや所有していた希少性の高い膨大な数のヴィンテージ楽器を資料として余すところなく提供。数多くの試作・プロトタイプを経てトランペットが完成。トロンボーンと同様に全てのパーツは自社の工房で徹底したハンドメイドによって製作。その高いクオリティーは大好評を博しており、ジャンルを問わず高評価を受けている。
S.E.shires、 |
クルトワトロンボーン
antoine coutois |
Antoine Courtois(アントワンヌ・クルトワ/旧称:コルトワ)は、1789年から続いてきた父のワークショップを引き継ぎ、1803年に会社として創業。コルネット、トランペットやトロンボーンの生産に乗り出し、以後6代も世代交代しながら色々な楽器を製作し、フランスのみならずヨーロッパ全域に金管総合メーカーとしてその名が知れ渡った。1994年クルトワ社はドイツ資本に移ったが、2006年ビュッフェ・クランポン社により再びフランス籍に戻っている。
品番:テナーレジェンド:AC420T,AC420TR,テナーバス:AC410,AC420B,AC420BR,AC420BO,
アルト:AC131R,バス:,AC502B,AC502B,AC550BH,AC550BHR |
ホルトントロンボーン holton |
有名なジョン・フィリップ・スーザ・バンドの首席トロンボーン奏者だったフランク・ホルトンが、1898年シカゴ・マジソンストリートのビル3階に2室の楽器店を開業、トロンボーン用のスライドオイル、 フォーミュラエレクトリックオイルを発売。今日ではあまりにも有名なホルトンオイルは、100年間ベストセラーを続けている。ホルトンの設計する斬新なデザインの金管楽器は多くの奏者から愛用された。金管楽器の総合メーカーとして世界中に広く知られるホルトン社は、2004年8月、アメリカの管楽器メーカーとして最も長い歴史を誇るConn-Selmer社(旧・Selmer USA)に 経営権を譲渡し、より一層の発展を目指している。
品番:TR602、テナーバスTR680、バスTR183、バルブTR690、スーパーボーン |
ゲッツェントロンボーン
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1939年にゲッツェン社は管楽器専門メーカーとして設立。1963年の工場火災により、それ以前のシリアルナンバー履歴を焼失している。1991年最新設備とともに新しいコンセプトによる金管楽器(エドワーズ製品等)の研究開発をめざし、ロバート・ゲッツェン(現会長)が創設者であるアライド社との結び付きにより、更なる円熟と発展を遂げている。
品番:バルブ998、3508Y、3047AFY、3062、Getzen(USA) |
カンスタルトロンボーン |
ジグマント・カンスタルはオールズ、ベンジ、キング、べッソン等、著名な金管楽器の設計と製造を手がけてきた人物であり、カンスタル・ミュージカル・インストゥルメンツを創設してからは、自らの名前 “カンスタル” を冠した、技術的にもその音においても革新的な製品を生産し続けている。半世紀にもおよぶ彼の経験とリーダーシップが最高のハンドメイド楽器を生み出している。
品番:Kモデル:KSL750-1,KBT760-1、カスタムクラス:CSL950-1,CBT970-1
シグネチャーシリーズ:ZSL1550,ZSL1555,ZBT1570CR,ZBT1585CR
シンフォニーシリーズ:Model1670,向井滋春モデル |
シルキートロンボーン |
シルキーは最高の楽器を作るために熟練した職人の手によってパーツ1つ1つまで自社にて一貫生産している。これは、すべてのパーツにおいて最高のレベルを求めるためである。シルキーは組立治具や流れ作業のライン、酸性の溶液などは用いないため、1本のシルキーが出荷されるまでには、熟練工の膨大な作業時間がかかっている。創業以来すべての製作に一切の妥協を許していない。 |
クロマト |
品番:CL119/24G、CLJ129G、CLT139R、CLR143G、CLT149G、コントラバス H.Kromat(FRG) |
キューンル&ホイヤー
トロンボーン |
品番:スタンダードシリーズ・アルト・テナーバス、パートファンリールシリーズ、ボレロシリーズ
プロフェッショナルシリーズ、スローカーシリーズ、オープンラップモデル K&H(FRG) |
その他トロンボーン |
インタービネンinderbinen、オールズF.E.Olds&Son、
タインThein、トローヤthroja、レッチェlatzsch、
B&S、ユルゲン・フォークトJurgen Voight、チェルベニーV.F.Cerveny、ハーグHAAG、
エックスオーxo、シャガールschagerl、ヘルマン・シュミットhelmat schmidt、
ヘルムート・フォークトhelmat voigt、マイケル・ラスrath、 |