買い取りについてのご案内
楽器買い取りは提示価格でお願いしています。原則として、入荷後に買い取り価格の変更をすることはありません。尚、お送りいただいた楽器がお申し出の内容と異なる場合、古い楽器や傷・ヘコミ・さび・ハガレ・ネックのそり・適正な弦高さなど楽器を直接見てから再見積もりになることがあります。再見積もりの価格にご納得でない場合、丁寧に梱包し弊社の送料負担でご返品いたします。モットーは「安心・安全な取引」です。
ビオラとは
ヴィオラまたはビオラは弦楽器の一つである。長い間独奏楽器としてはほとんど無視された存在であったが、近代以降では合奏や重奏野間かで中音部を受け持つため、独奏曲も数多く作られるようになってきている。略号は「Va」または「Vla」。バイオリンとほぼ同じ構造であるが、低い音を出すために全体が大きくなっていて、特に厚みが増している。ヴァイオリン同様、顎に挟んで演奏する。
ヴィオラの大きさは390mmほどから420mmを超えるものまでばらつきがある。アントニオ・ストラディバリウスはトラルトヴィオラ(CV)とテナーヴィオラの2種類のヴィオラを製作している。現在残された、木の内型によればコントラルトヴィオラの胴長さは約41cmで、テナーヴィオラの胴長は約47cmである。音響的には大きい方が有利であるが、大きすぎると演奏が困難になるため、演奏者は演奏技術・体格との兼ね合いで自分の弾くヴィオラを選択することになる。日本では405mmほどの大きさが好まれるが、世界的には小さめの寸法であり、ストラディバリウスが製作した寸法から410mm程度が標準とされる。これは前述のコントラルトヴィオラの大きさをほぼ継承したものと言える。一方、アメリカでは大きなヴィオラが好まれ、あるヴィオラ製作コンクールでは「420mmを超えるもの」という条件があるくらいである。また長さのみならず、共鳴箱の容積を大きくとるために厚みを厚めに設計したもの、幅を広めに設計したものなど形もまちまちである。ヴィオラの大きさは、ヴァイオリンより音域が五度下がることから、本来胴の長さがヴァイオリン(360mm程度)の1.5倍の540mm程度であるべきという議論もあるが、実際にはきちんと製作され調整された楽器ならば420-430mmあれば十分というのが現在の認識である。
ピグマリウスビオラ買取の見積りポイント
品番、製造年、外装、使用状況で判断して買取のお見積もりをしています(写真はアントニオ)
■品番の刻印
F字孔から確認
■シリアル番号
ラベルにはメーカー、品番、シリアル番号が記載
■外装・楽器状態
傷、われ、ネック
ビオラ(ヴィオラ)のお手入れ方法
1:クリーニング
ビオラの演奏後は指紋、汗、松脂などの汚れが発生しますので布で乾拭きします。布はガーゼ・ハンカチ・タオルでもよい。ふき取る場所はビオラ本体のボディや指板、テールピース、F字孔周辺、弓のスティック部分を強くこすらず軽く松脂の粉を払ってから拭いてください。松脂を払う前に強くこすりますと、ニスが傷つけられてしまう事があります。また松脂を取らずにこの状態が続きますと、時間が経つに従い松脂が楽器にこびり付き落としにくくなりますので注意してください。弓の毛についた松ヤニは基本的には必要なさそうです。ビオラの表板は一般的にはスプルーズ(松材)で、軽くてとても柔らかい材質です。衝撃、爪などで傷つけないように注意しましょう。裏板はメープル(楓材)です、表板と比べると硬く質量も大きいです。
2:弓毛
演奏後には直ちに弓の毛を板状に張った毛がほぐれる程度緩める。弓を張ったままにすると、棹の弾力性が失われ負担がかかります。緩めすぎると弓毛をひっかけたりします。
3:弦については
常時ご使用の場合は基本的にはそのままでよい。長期にわたり使用しない場合は弦を緩めておく。
4:保管
弦楽器は高温多湿でない環境が必要です。夏場の車内&過度の衝撃や、急激な温湿度変化も悪影響を及ぼす。梅雨時はハードケースに入れて乾燥剤を入れるたりして安定した環境つくりが必要です。
5:弦交換
弦交換は一本一本外して交換して下さい。一度に全部取り外すと弦の張力がゆるみ、魂柱(接着されていないため)が倒れる場合があります。魂柱は音色に大きな役割を果たす細い棒です。弦の交換は必ず一本ずつとご注意ください!
6:駒
駒は弦4本を支えていますが表板に接着されていません。演奏中(練習)で注意しなければならないのは駒が前の方(指板方向)に倒れてしまう事です。駒の背中と楽器の表板が90度となる様にご注意してください。前方に傾いている場合は手で、ゆっくりと細心の注意を払いながら少しずつ後方に起こしてあげます。
7:弓・松脂
演奏前には弓毛に松脂を塗ります。艶やかでしっかりとした音量を確保する為に十分松脂を塗布してください。弓の負担を軽減するために演奏後や練習の合間の休憩中でも必ず毛をゆるめることをお勧めします。弓を長持ちさせる秘訣です。弓は松脂の粉を払ってから磨きましょう。
安心の取引をお約束できます
- 楽器の買取り査定を楽器専門の当社が買取り見積もりします
- お問合せ時点で手早く手続きして確実な決済をします
- 中古楽器の売りたい方は安心のお取引できるお申込書を発行
楽器買取りの流れ
買取のフォーム又はお電話で楽器の詳細をお知らせ下さい
お見積り金額でご納得の場合、梱包キットなどをお届けします
同封の説明書通りに楽器を梱包し、着払いにて発送して下さい
買取の楽器を確認でき次第、ご指定の銀行口座にお振込みです
らくらく梱包セットをご利用ください!
- ご希望の方には、らくらく梱包セットを無償でご提供いたしております
- 梱包のプチプチ、着払い伝票、割れ物注意シールです
- まずはお気軽にお問い合わせ、お見積りのご依頼をくださいませ
- おかげさまで大好評です♪ お待ちいたしております