木管楽器の一つでオーボエと同様に2枚のリードによって音を出すダブルリードで低音部を担当します。バスーンともいう。通常、楽器本体はベルジョイント、テナージョイント、ロングジョイント、ダブルジョイントの4つの部分からなる。
ベルジョイントの先端部は、大きく分けて「ジャーマンベル」と「フレンチベル」という2種類のベル形状が存在し、外見上の特徴となっている。音域は中央ハの2オクターブ下のハのすぐ下の変から3オクターブ強から4オクターブ弱に及ぶ。近代に入り奏法や運指、リードや楽器自体の発展により演奏可能な音域が高音に広がっており、それに伴い楽曲内でもその音域を活用する動きが見られる。ダブルリード楽器の一般的特徴に漏れず、高音域になるにつれて音が小さくなり、逆に低音域では音が大きくなる傾向を持つ。
演奏時は両手の指ですべての音孔を押さえるために、管を折り曲げてある。その様が薪の束(fagotto)のようであるところからイタリア語ではファゴットと名付けられた。音孔を押さえるための工夫はそれだけでなく、音孔部の管壁を厚くして、孔を斜めに開け、指が届きやすいようになっている。
現在の楽器では、キー装置が発達したため、伝統的な音色を失わない程度に合理的な位置に穴を開け、キー装置をもって指の届かない孔の開閉を行っている。しかしそのためキーの数がかなり多くなり、奏者は大変な苦労をせざるを得なくなっている。現在多く用いられているのはドイツ式の楽器であるが、フランス式の楽器もあり、フレンチ・バッソンまたはバッソンと呼ぶ。
機構が単純であるため、音程が取りにくいなどの難点もあるが、音色がホルンに近く表現がより豊かであるとされる。さらに1オクターブ低い音を出す楽器に魂斗羅ファゴット(ダブルバスーン)がある。また、ファゴットの完全4度、5度、1オクターブ上の音を出すファゴッティーノ(別名 クイントファゴット または テナルーン)がある。
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【コントラバスーン】
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